出番です。
文房具屋さんから、結婚祝いのお花。
30年前、パリの紙屋から大事に持って帰ったパラフィン紙、最後の一枚。
ながーい出番を待った紙は、くるりとやさしく包んでくれました。
ドーヴィルの海
「フォションのデリ、サントノーレのホテル、ドーヴィルの昼の海、ドゴール空港の夜の灯 」と書かれた案内状。
夫婦の旅の思い出を2人で、コラボレーション作品展。写真にビーズなどをコラージュしたもう1つの旅。
記憶から想像へ。旅の記憶は帰って来てから膨らんでくるもの。ノルマンディーへの記憶の風景に、想像という色を重ねて・・・コラボに密かに参加。
2月27日
今月ももうおしまい。
新しい出会いより、別れの場面でお花の出番が多い日本。
月末になると、いろんな送別があるけれど、ひとつひとつ「おつかれさま。」
そして・・・ Happy Birthday AOMU!!
毎日元気に、よく食べてよーく笑ってね。
彼女はスペインが好き。
明日は、お友だちのバレエの発表会。
「スペインが大好きな女性です!」
いつだったかは、日本人だけどイタリア人みたいな男性へ。
ある男の子は、「ミルクティが好きな女の子にあげます。」と、ぽつり。
「80代だけど、本人30歳くらいで止まっちゃってるから派手にお願い。」なんて注文も。
花をおくる相手のことを、みんなちゃんと想ってる。
あかり
ランプシェードのようなカラー。
日が暮れかかると、向かいのお魚屋さんから焼き魚の煙ごしに裸電球のあかりが通りをやさしく包んでくれる。
「お花屋さんに魚の匂いはちょっとね・・・」とよく言われるけれど、この界隈、この風景をとても気に入ってる。
イカなんて焼かれた日には、たまりません。
ねこも花もクンクン。