元気のない外国の友だちへ。

こういう時は、あまり余分な手を入れすぎないように気をつけます。
植物そのものの力を信じて。
最後にレモンバジルの香りを添えて。

「花屋さんは花で絵を描く。」
以前、ある絵の個展にお花をお届けした時にいただいた言葉。

今日のテーマは、ある初夏のシエスタ。

ある日のラジオ。
「大人になったら何になりたい？」
「正社員。」

本気でも、そうじゃなくても、小さくってもいいから、
わくわくするような夢をもってほしいし、もちたいな。
夢ってそうあってほしい。

あなたの夢は何ですか？

ちょっと元気がないお母さんへ。
外出はしないで、庭の手入ればかりしているそう。
若葉から青葉への時期、どこに出かけても気持ちいいけれど、お家の庭がいちばんの薬。

「庭を切り取ったみたい。」
そう言って、お母さんのところへ行きました。

「このコートの色に合わせて作ってほしいな。元気がないから花を買いに来たの。」
いつもの笑顔で、とてもそんな風にはみえない彼女。
みどりにはたくさんのみどりがあって、それぞれにいろんな名前。
これは常緑樹のみどり。花を包んでくれたコートも心も常磐色。