不確かなもの

2014/4/15, 火曜日

大切なとき、かならず現れる彼は、二十数年一度も予約の電話をしてきたことがない。店に入ったらまず、ゆっくりと花を見て「この花を入れてお願いします。」
まるで不確実さを楽しむように、あとはベンチに座っておまかせ。綱渡りのようなこの不安定さにこちらの神経もピリピリと尖ってくる。失敗しない確実な結果ばかりを求める今、花は不確かなものだからいいのかな。